First Step blog

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F1 第2戦 バーレーンGP

 

バーレーン・インターナショナル・サーキットで8日(日)現地時間18:10(日本時間24:10)、2018年FIA F1世界選手権第2戦バーレーンGP決勝が開催され、フェラーリセバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウインを飾り2連勝を飾りました。

ミディアム、ソフト、スーパーソフトのドライタイヤを用意したピレリ、各陣営はレース中に違うタイヤを使用することが義務付けられている。例えば、予選11~20番手までは決勝で自由にタイヤを選び決勝に望むことができ、1~10番手はQ2で走ったタイヤ

をスタート時に装着して臨みます。

全長5.412kmのサーキットで57周に渡って決勝レースは気温28度、路面温度33度、湿度46%のドライコンディションで好発進を決めたベッテルの一方で、ライコネンが出だししが悪く、ボッタスが2番手に浮上。5番手スタートのピエール・ガスリートロ・ロッソ)が前にいたダニエル・リカルドレッドブル)を追いぬいたが、4コーナーでリカルドがホジションを奪い返す。偶数側は走行ラインでないのでスタートでは不利な場合が多いため、ライコネン、リカルドは偶数列だったので蹴り出しが悪かった。

オープニングラップを終えてすぐ、リカルドがスローダウンでコース脇に止めリタイヤ。さらに、ハミルトンへのオーバーテイクを試みたマックス・フェルスタッペンレッドブル)が強引に抜いたが左リアタイヤメルセデスのフロントタイヤにぶつけてパンク。リカルドのマシン撤去よりバーチャルセーフティカーが発令された。フェルスタッペンは何とかピットにたどり着き、タイヤを交換してコースに復帰するが、6周目にコース脇にマシンを止めリタイヤ。スタートしてそうそうダブルリタイアのレッドブルフェラーリメルセデスを追いかけ立場なだけ最悪な週末になってしまった。バーチャルセーフティカーがとかれた後、ホームストレートでメルセデスハミルトンが3台抜き。流石にメルセデス・ハミルトン。

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各陣営1回目のピットでのタイヤ交換が始まり、フェラーリの2台がタイヤが厳しなりタイヤをスーパーソフトからソフトに交換、ボッタスはスーパーソフトからミディアムにタイヤ交換し、おそらくフェラーリもう1回ピット作業、メルセデスはこのまま走りきるプランでレース終盤面白い展開になるんじゃないかと思った。ハミルトンは27周目にミディアムタイヤに交換。4番手から好ペースで周回しこのメルセデスの戦略に対応するためフェラーリライコネンが35周目を走り切るタイミングで2回目のタイヤ交換を実施。しかし、左リアタイヤが交換出来てないいも関わらず発進合図。ピットクルーを轢いて転倒。直ぐにライコネンはストップしリタイヤ。金曜日のフリープラクティスでもタイヤのナットが閉まらずストップ。レースでも起こってしまった。このトラブルがなんとなく発生しそうな感じがしました。ライコネンはF1でのレース中のトラブルや不運は同僚と比べ多い。マクラーレンの時から...残念...

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レース終盤、フェラーリベッテルピットに入ると思っていたが、そのままで走りきってしまった。ボッタスがファイナルラップで近づくがオーバーテイク出来ずベッテルが2連勝。ベッテルのタイヤマネージメントのすごさが光った終盤のでした。もし、2番手がボッタスでなくハミルトンならハミルトンが勝利していたと思う。開幕戦も運がなかっただけなので、メルセデス×ハミルトンはそれだけ強い。

そして、4位のトロロッソのガスリー安定した走りでトロロッソ・ホンダ初ポイント!

開幕の成績が悪かったので今シーズン不安な蹴り出しだったがお見事。期待出来るシーズンになるかもしれない。

 

5位はハースのマグヌッセン、6位はルノーニコ・ヒュルケンベルグ。7位にアロンソ、8位にバンドーンとマクラーレンがダブル入賞。9位はザウバーエリクソンが入賞。まさかのザウバーです。10位にフォース・インディアはオコン。

 

フェラーリ×ベッテル優勝おめでとう!!!

 フェラーリピットクルーのケガが早く治ることを願います。

018年 開幕戦 F1バーレーングランプリ 結果

 

 写真はF1速報より